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『クラウド時代のハイブリッド手帳術』 [本(その他)]


クラウド時代のハイブリッド手帳術

クラウド時代のハイブリッド手帳術

  • 作者: 倉下忠憲
  • 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
  • 発売日: 2011/09/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


<booklogから引用>
ベストの「手帳術」を押し付けるのではなく、自分の手帳術をサンプルに、こう考えるとよい手帳術を構築できる、とサジェスチョンしているところがいい。当然、個々人で生き方暮らし方考え方好みが異なるので、ある人にベストであっても別の人にベストとは限らない。また、今の誰かにベストだとしても、3年後、5年後のその人にベストとは限らない。それを踏まえた提案になっているので、素直に受け取れる。
アナログとデジタルの使い分けと融合の手法の説明というのもよい。
ただ、作者の仕事柄か、サラリーマンには(特にセキュリティに厳しい企業では)無理があるところもある。
そういうサラリーマン視点での「手帳術」があると嬉しいところ。

★★★★

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『日本人のためのフェイスブック入門』 [本(その他)]


日本人のためのフェイスブック入門 (Forest2545Shinsyo 29)

『日本人のためのフェイスブック入門』 (Forest2545Shinsyo 29)

  • 作者: 松宮義仁
  • 出版社/メーカー: フォレスト出版
  • 発売日: 2011/01/07
  • メディア: ペーパーバック


Facebookをどうにも使えてない感があるので、何か参考になるものがないかと思っていたときに出会ったので、読んでみました。
いろいろとそれを一般論のようにいうのはどうよ、というところもありますが、まあまあとっぴな箇所はあまりなく、ネットのマナーについての箇所などは、ひとつのネット社会での処世術という意味で、納得の内容もありました。この世界はどんどん変わっていくので、時間が経てば通用しなくなる内容もいろいろ出てくると思いますが、まあまあ参考になる本だと思います。

★★★

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『いっちばん』 [本(その他)]


いっちばん (新潮文庫)

『いっちばん』 (新潮文庫)

  • 作者: 畠中 恵
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/11
  • メディア: 文庫


しゃばけシリーズ。
変わらぬ面白さ、ではあるけれど、作中でも人々は一歩一歩、前に進んでいる。
菓子作りの修行の身の栄吉も、菓子作りこそそうそう上達しないものの、菓子作りにかける思いを新たにするし、若旦那の周りの人々は少しずつ変わっていく。
さて主人公の若旦那は、どのように歩を進めるだろうか。

やはりなんといっても作者随一のシリーズ。
続きも楽しみです。

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『キッチンぶたぶた』 [本(その他)]


キッチンぶたぶた (光文社文庫)

『キッチンぶたぶた』 (光文社文庫)

  • 作者: 矢崎 存美
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2010/12/09
  • メディア: 文庫


「初めてのお一人様」「鼻が臭い」「プリンのキゲン」「初めてのバイト」の4編。
住宅街のキッチンで働くぶたぶたと出会い、とまどい、心動かされる人々を描く。
そして何より、食べ物の描写、食べるシーンの描写が・・・
なんか、ぶたぶたと食べ物って、切っても切れないもののように思えてきました。

なんにしても、ぶたぶたサイコー。

★★★★★

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『時間はどこで生まれるのか』 [本(その他)]


時間はどこで生まれるのか (集英社新書)

『時間はどこで生まれるのか』 (集英社新書)

  • 作者: 橋元 淳一郎
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/12/14
  • メディア: 新書


タイトル通り、時間がどこで生まれるのかを、物理学の観点からわかりやすくといていく本。
なんだけれども、ミクロでは存在しない時間の向きが、マクロでは存在する理由付けとして「意思」というものを出して説明してるが、ではその「意思」とは何で、何が「意思」を生んだのか、というところがなく、かなり説明不足な感じがする。
ミクロには時間の向きは存在しないことの説明などは、わかりやすくていいのだけれど、本のタイトルにあたるところが弱いのは残念。

★★

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『つくもがみ貸します』 [本(その他)]


つくもがみ貸します (角川文庫)

『つくもがみ貸します』 (角川文庫)

  • 作者: 畠中 恵
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/06/23
  • メディア: 文庫


しゃばけシリーズの畠中恵が描く、もうひとつの江戸のあやかしと庶民の物語。損料屋(物貸し)の姉弟が、つくもがみのついた品物を貸し、彼らが貸出先で見聞きしたことを聞いて、事件や謎を解決する。
連作シリーズで、ひとつひとつの事件のほかに、実の姉弟ではない主人公二人と、彼らの前に現れた大店の息子・佐太郎の関係もひとつの大きなストーリーになっている。

しゃばけシリーズの方がいろいろとしっかりしていていいですが、同じような雰囲気が味わえるという点で、これもありかと。

★★★★

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しゃばけ (新潮文庫)

しゃばけ (新潮文庫)

  • 作者: 畠中 恵
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/03
  • メディア: 文庫



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『少女ノイズ』 [本(その他)]


少女ノイズ (光文社文庫)

『少女ノイズ』 (光文社文庫)

  • 作者: 三雲 岳斗
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2010/04/08
  • メディア: 文庫


特殊な趣味を持ったスカが紹介されたアルバイトは、塾の講師だったが、それはある特別な生徒の専任講師。その特別な生徒は冥といった。

「アスラクライン」の作者の、非ラノベレーベルで出た作品。
ミステリとライトノベルの融合のような作品だが、ミステリとしてはちょっと弱いかな。キャラクタものとして、という話だけれど、キャラクタの特殊性は際立っているものの、キャラクターとして魅力的かというと、微妙かな。
でも、ある意味、わかりやすいノベルに仕上がっているように思う。

★★★★

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『ダーウィンの夢』 [本(その他)]


ダーウィンの夢 (光文社新書)

『ダーウィンの夢』 (光文社新書)

  • 作者: 渡辺 政隆
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2010/03/18
  • メディア: 新書


バージェス頁岩の発掘現場のシーンに始まり、進化論を取り巻く最近の状況をわかりやすく解説している。
文章もこなれていて、読み物としても楽しい。
著者が翻訳した『ワンダフル・ライフ』を以前読みましたが、あれも面白かった。

進化論に興味を持たれた方は気軽に手にとっていただきたい。

★★★★

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ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語 (ハヤカワ文庫NF)

ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語 (ハヤカワ文庫NF)

  • 作者: スティーヴン・ジェイ グールド
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: 文庫



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『ルポ 貧困大国アメリカ II』 [本(その他)]


ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書)

『ルポ 貧困大国アメリカ II』 (岩波新書)

  • 作者: 堤 未果
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2010/01/21
  • メディア: 新書


前書につづき、アメリカの病巣を探るルポ。
教育が、医療が、刑務所が、資本主義、自由経済が社会福祉を商品にし、中間層を貧困に落とし、貧困からの脱出を困難にしている様を描く。
自分は例外と思っていた市民が、ちょっとしたきっかけで借金漬けになり、貧困への道へ堕ちていく。
ここに描かれたことが、日本でも起きようとしていないか。
人を生かすことを考えず、資本が利益を生むことを優先し、追求した結果が、多数の不幸と少数の経済的利益であるなら、その社会構造は歪んでいるのではなかろうか。

★★★★

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ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

  • 作者: 堤 未果
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: 新書



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『吉野北高校図書委員会2 委員長の初恋』『吉野北高校図書委員会3 トモダチと恋ゴコロ』 [本(その他)]


吉野北高校図書委員会2 委員長の初恋 (MF文庫 ダ・ヴィンチ や 1-2)

『吉野北高校図書委員会2 委員長の初恋』 (MF文庫 ダ・ヴィンチ や 1-2)

  • 作者: 山本 渚
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2009/02/21
  • メディア: 文庫



吉野北高校図書委員会3 トモダチと恋ゴコロ(MF文庫 ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)

『吉野北高校図書委員会3 トモダチと恋ゴコロ』(MF文庫 ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)

  • 作者: 山本 渚
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2009/12/23
  • メディア: 文庫


ライトノベルというよりは、ジュブナイル、青春小説といった趣。
2冊目は、タイトルどおり、委員長の恋心の話。委員長が憧れたのは、司書の先生だった。
3冊目、こちらが1冊目の続きの話。男友達の大地が後輩と付き合い始め、心が揺れるかずらに、藤枝が告白して1年。進路に悩む時期がやってきた。

登場人物はみんないい人で、深い葛藤というほどの問題もないが、青春の微妙な心の揺れ動きを描いて鮮やか。

★★★★

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