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『時間はどこで生まれるのか』 [本(その他)]


時間はどこで生まれるのか (集英社新書)

『時間はどこで生まれるのか』 (集英社新書)

  • 作者: 橋元 淳一郎
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/12/14
  • メディア: 新書


タイトル通り、時間がどこで生まれるのかを、物理学の観点からわかりやすくといていく本。
なんだけれども、ミクロでは存在しない時間の向きが、マクロでは存在する理由付けとして「意思」というものを出して説明してるが、ではその「意思」とは何で、何が「意思」を生んだのか、というところがなく、かなり説明不足な感じがする。
ミクロには時間の向きは存在しないことの説明などは、わかりやすくていいのだけれど、本のタイトルにあたるところが弱いのは残念。

★★

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コメント 2

takao

昨年は,ニュートンの時間関係の記事を少し読んで,時間について色々考えさせられましたが,どこで生まれるのか,というのはまた興味深いですね。

たまには,こういう本も読まないとなぁ,と思いました。
by takao (2010-10-24 22:32) 

cherryh

takaoさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

非常に興味深いテーマなので手に取りました。判りやすく書かれているのでいいのですが、肝心のところがちょっと・・・

こういう、科学関係の読み物は、判れば面白いので、たまに読みたいですね。
by cherryh (2010-10-24 22:49) 

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