『双子と幼なじみの四人殺し』 [ライトノベル(少年・総合)]
第3回GA文庫大賞奨励賞受賞作だそうで。
主人公の高校生・菱川迷悟は、双子の少女と同居していた。ある日彼らは飛び降り自殺の現場に遭遇する。自殺に思われるその事件、しかし双子の一人、一縷は誰かが突き落としたのだという。
迷悟は事件の真相を追うが・・・
サスペンステイストの、ゆがんだ人格(?)を描いた問題作、風だが、どうもこなれていないかなあ。日日日や入間人間にも似たテイストの作品があるけれど、それに比べると、物足りない。この作品のどこを楽しめばいいのか判らない感じかな。
★★
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