『ピクシー・ワークス』 [ライトノベル(少年・総合)]
学園で異彩を放つ才女が集う天文部。そこに持ち込まれたのは、環太平洋戦争で傷ついた無人戦闘機の修理だった!
いろいろと無理があるだろう! とツッコミどころ満載ではあるが、そういうのはおいておくと、なかなか面白い。兵器や機械に関する知識やこだわりがつまっていて、世界設定も、類するものは数多あるにしろ、オリジナリティもある。
登場人物の女子高生4人が、どれもあまり女性らしからぬ感じで、もちろん、男性の夢物語のような女の子である必要は全くないのだが、男ではストーリーに華が無いから女性にした、というだけの、女性の皮を被った少年のようであるのがちょっと物足りない。そうなら無理せず、男女混成チームでもよかったのでは、とか。
これで完結、と思ったら、なんだかシリーズ化含みのような終わり方。
とりあえず、これで一旦区切りでいいと思うが。
★★★
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