『円卓の乙女とただひとりの騎士―霧の街のミルカ』 [ライトノベル(少女)]
『円卓の乙女とただひとりの騎士―霧の街のミルカ』 (コバルト文庫)
- 作者: 青木 祐子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/04/01
- メディア: 文庫
コンパニオン(話し相手)を仕事にするミルカの元に今回来た依頼は、変わり者のお嬢様の話し相手。そのお嬢様は友人とそのコンパニオンと、アーサー王と円卓の騎士を模した遊びに熱中していた。その遊びにはもともともう一人、青年が加わっていたようだが、その青年は今は行方不明。その青年が残した言葉の意味は・・・
英国テイストのロマンティックミステリー、というところ。
主人公のミルカは感じのいい少女。所長に(密かに)邪険にされるエドワードが哀れ(笑)。
本格的なミステリーではないが、謎解きを絡めたロマンティックなストーリーで、楽しめるシリーズ。
★★★★
tonta さん
いつもniceありがとうございます。
by cherryh (2009-04-29 20:54)