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『桃源の薬 白翼山綺談』 [ライトノベル(少女)]


桃源の薬白翼山綺談 (コバルト文庫 や 6-22)

『桃源の薬 白翼山綺談』 (コバルト文庫 や 6-22)

  • 作者: 山本 瑤
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/07/01
  • メディア: 文庫


「桃源の薬」の番外編というか短編集。「紫苑の乙女」「迷子の蛇と翡翠のなみだ」「天馬の憂うつ」「木漏れ日に目覚める恋」「水玉環秘話」の5編を収録。
野原で拾った美女を心配して連れ帰ると、女は露骨にインシェンを誘惑してその様を凛花に見せつけるような素振り。一体何がしたいのか。(紫苑の乙女)
ある日突然、凛花の部屋に現れた蛇の化身。実は、白翼山の館の前の主、白苑真君に縁の妖だというのだが。(迷子の蛇と翡翠のなみだ)

趣、雰囲気が本編とやや異なる短編も多く、シリーズに膨らみをもたらしている。

ところで、この本、本編完結後の短編集、と知り、あれ、完結してたっけ、と思っていたが、調べたら、本編最終巻を読んだ記録が無い。記録漏れか、もしかして本当に読んでないんだったりして・・・ (^_^;)
探して確認しよう。

★★★★

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