『カラブルワールド 赭の珠』 [ライトノベル(少年・総合)]
前作、密林に分け入った一行が出会った因子に絡む事件を描いた。
今回は、本拠地ロンドンに戻っての事件。
コールランドの遣いでフランスからの荷物を受取りに行ったレアールだが、書類が入っているはずの鞄を警察の検問の取り調べに応じて開けると、なぜか少女の遺体が入っていた。なぜ?
というわけで、このシリーズは伝奇なんですかね。絵柄はライトノベルらしい挿し絵なんですが。これがガガガ文庫の路線なのか。
事件やストーリーは素人臭さは感じるものの、悪くない。けど、なんか後味の悪い事件だなあ・・・ 鬱な展開。
これはこれで悪くないんだけど、次はもっと読んで楽しい展開を希望。
★★★
2008-08-17 16:44
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