『桃源の薬―春風に舞う後宮の花』 [ライトノベル(少女)]
続けて中華もの。
といっても、こちらは中華風であって、中国ではありません。
こちらは主人公の気持ちは青年方士に伝わっているけれど、そこから先はなかなか進まない。まあ、そうどんどん先に進ませる訳にもいかないでしょうが(笑)。
今回は、後宮だ、陰謀だと、宮廷の裏側に入りこんでの事件が持ち上がる。
主人公は、後宮にいる腹違いの姉が、毒を盛られ、床に臥せっているときいて、見舞に高級に忍び込むが・・・
主人公の性格なのか、舞台をあちらこちらとうつすからか、結構物語にメリハリがあるように思う。
★★★★
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