『マグダラで眠れII』 [ライトノベル(少年・総合)]
「狼と香辛料」の支倉凍砂の新シリーズ2冊目。
錬金術師クースラと秘密を持った修道女フェネシス。危険もあるが錬金術師としてのメリットも大きい最前線の町に来たつもりだったが、町がやがて最前線ではなくなるらしい情報を入手する。最前線となる町への入植に乗るべく、画策を始めるのだったが・・・
話としてはやや地味な印象があるが、この世界の錬金術師というものの立ち位置やら、地域情勢やらを描きつつ展開しており、シリーズとしての足場を固めている感じでしょうか。
3も出ているというか、積読の山に入っているのですが、まだ読めてません。読もう。
★★★★
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