『サエズリ図書館のワルツさん 1』 [ライトノベル(少年・総合)]
電撃文庫でデビューした作家さんですが、星海社FICTIONSから本を出したので、手にとりました。
サエズリ図書館という紙の本を貸し出す図書館。その図書館の責任者で司書のワルツさん。
4編のお話の中で、次第に明らかにされる、その世界設定とワルツさんの秘密。何気ない日常のワンシーンのような始まり方をしながら、だんだん、その世界背景が姿を現す展開の仕方は、うまいなあ、と思います。
これで完結かと思ったら、1巻なのですね。続きがある模様です。
楽しみに待ちます。
★★★★
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