『古書店アゼリアの死体』 [ミステリー]
若竹七海の旧作で、読んだことがあるような気もしましたが、そうだとしてもほとんど忘れているので、図書館で借りてきました。
『ヴィラ・マグノリアの殺人』と同じく架空の町、葉崎市を舞台におきる事件。見つかった死体は果たして誰なのか。
あまりストーリーを書いてしまうと読む楽しみがなくなるので書きませんが、事件に巻き込まれる女性や、地元FM局DJの女性、古書店主まで入り乱れてのスラプスティックなミステリー。死体が出てもコージーミステリーと言われるのはこのあたりが理由でしょうか。
★★★★
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