『恋のドレスと宵の明け星―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』『聖者は薔薇にささやいて―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』『恋のドレスと追憶の糸―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』 [ライトノベル(少女)]
『恋のドレスと宵の明け星―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』 (コバルト文庫)
- 作者: 青木 祐子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/04/28
- メディア: 文庫
『聖者は薔薇にささやいて―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』 (コバルト文庫)
- 作者: 青木 祐子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/07/01
- メディア: 文庫
『恋のドレスと追憶の糸―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』 (コバルト文庫)
- 作者: 青木 祐子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/07/31
- メディア: 文庫
これだけ続いているということは、やはり人気があるんでしょうね。
「恋のドレス」「闇のドレス」という不可思議なアイテムと、超おくての少女と貴族の恋。闇のドレスをめぐり暗躍する人々。
なんだかんだいって、一番迷惑なのはヒーロー役のシャーロックのような気もしますが(笑)。
感想ためちゃったのでまとめて書きますが、本編2冊、番外編1冊です。番外編「聖者は薔薇にささやいて」は、表題作のほか、イラストのあき氏のショートコミックと、書き下ろし短編2編つき。私は最初、番外編ではなく本編だと思って読んでいました。それほど、本編と密接にかかわる番外編。
本編は、クリスが、得意客・ミラルダのドレスを作れない、といい出すところから、急展開。かと思いきや、次の巻でもっと驚天動地の急展開が。
やはりこの作者はすばらしいストーリーテラーだなあと感心します。あとは、舞台設定とかそういうのを受け入れられるかどうかでしょうか。
今のコバルトでは一番好きなシリーズです。
★★★★
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