『アオイホノオ 1』 [少年マンガ・青年マンガ]
島本和彦が、大作家芸術大学を舞台に、1980年代のコミック・アニメシーンと、後にそれらを支えるクリエーターになる(であろう)学生たちを描く。
というか、冒頭に「この物語はフィクションである。」と大きな文字で断言するほどに、虚実混淆のストーリー。
学生の主人公・焔燃(ホノオ モユル)が、「うる星やつら」や細野不二彦やあだち充の新たな活躍を目の当たりにして、上から目線で論評したりw、打ちのめされたりしつつ、志だけはでかく、学生生活をおくっている。
時代の雰囲気が出てていい。少年ビッグコミックとか、確かに目新しかったよなあ、とか。
★★★★
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