2015年9月『地球戦争(4)(5)』『ガール メイ キル(4)』『イエスタデイをうたって 11』他 [少年マンガ・青年マンガ]
9月に読んだ主に男性向けのコミックスです。
ヲハラシンジの連載完結。
いろいろ実験的な要素があったりして、どうなるかと思いましたが、それなりに纏まったかな。キャラがちゃんと動くと、いい感じになりますね。
こちらも完結。
かなりシビアな終わり方で、この作者だからそういう可能性は十分感じていたけど、やはりそうなるか、と思いました。やはり、過剰に夢を見せてはくれないのね(笑)。
完結巻が続きますね。こちらも完結。
こちらは、まあ、予定調和の終わり方ですが、うーん、私の好みとしては、リクオと榀子なので、そこがちょっとねぇ。心変わり?のエクスキューズも、なんかとってつけたような感じがします。作品全体としてはなかなかいいんだけれど、決着のつけかたがいまひとつ。
ただもう、単純に好みです。依存だと自覚しつつ、エリアスに寄り添うチセ、人間をチセを介して理解しつつあるエリアス。ファンタジーの雰囲気とか、今回は過去話も出てきたし、いろいろいい感じです。
電子書籍で読んでいます。
まあ、コメディなんですが、亜人ちゃんたちがかわいい。
キャラクターというか性格もいろいろで、でも互いに仲良くて。
楽しめます。
地球戦争 4 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 作者: 小原 愼司
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/08/29
- メディア: コミック
地球戦争 5 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 作者: 小原 愼司
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/02/12
- メディア: コミック
ヲハラシンジの連載完結。
いろいろ実験的な要素があったりして、どうなるかと思いましたが、それなりに纏まったかな。キャラがちゃんと動くと、いい感じになりますね。
ガール メイ キル(4) (アクションコミックス(月刊アクション))
- 作者: 板倉 梓
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/09/10
- メディア: コミック
こちらも完結。
かなりシビアな終わり方で、この作者だからそういう可能性は十分感じていたけど、やはりそうなるか、と思いました。やはり、過剰に夢を見せてはくれないのね(笑)。
完結巻が続きますね。こちらも完結。
こちらは、まあ、予定調和の終わり方ですが、うーん、私の好みとしては、リクオと榀子なので、そこがちょっとねぇ。心変わり?のエクスキューズも、なんかとってつけたような感じがします。作品全体としてはなかなかいいんだけれど、決着のつけかたがいまひとつ。
ただもう、単純に好みです。依存だと自覚しつつ、エリアスに寄り添うチセ、人間をチセを介して理解しつつあるエリアス。ファンタジーの雰囲気とか、今回は過去話も出てきたし、いろいろいい感じです。
電子書籍で読んでいます。
まあ、コメディなんですが、亜人ちゃんたちがかわいい。
キャラクターというか性格もいろいろで、でも互いに仲良くて。
楽しめます。
2015年7月『生徒会探偵キリカ(7)』『はたらく細胞(1)』他 [少年マンガ・青年マンガ]
原作の雰囲気がよく出ている。紙質がよすぎてちょっと違和感(笑)。
言ってみれば、細胞の擬人化マンガですが、それぞれ性格が出ていて、面白い。
そのうちネタが尽きないかと思うけど、まだ頑張ってる。
電子書籍で読みました。
通ぶりたい女子高生(自称:バーナード嬢)と、彼女を囲む本好きの生徒たちの、本にまつわるあれこれ、というところ。本の紹介マンガではなく、本やそれに絡むあれこれをネタにしているので、出てくる本がどんな本か知っている方が楽しめる。一応、注はついているけど。
マニアック方面の定番、SFやミステリ系のネタが多い気がするけど、それだけじゃなくて、文芸系も古典もカバーしていて、幅が広い。
なんとなくしっていても読まないままになっている本を読みたくなる。
マンガとしてもう少し洗練されればいいんだけど。
引っ張る、引っ張る(笑)。
もっと早く完結するかと思っていたけれど、長期の連載になってますね。
面白いし、いいけど。
時折入る、ギャグっぽいネタが、意外とこの作品のテイストになってるかな。
高杉さん家のおべんとう 10 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
- 作者: 柳原 望
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2015/07/23
- メディア: コミック
完結。
やっぱり、結末はこうしちゃうかー。
まあ、わかるけど、私は小坂さん派だし、違う結末もありだったんじゃないかなー、と思わないでもない。
単なるレシピまんがではなく、食材やレシピの背景とかを折々、うまく絡めて、いい作品だった。けど、主人公がなぁ(笑)。
すみっこの空さん(5) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)
- 作者: たなかのか
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2014/01/10
- メディア: コミック
しばらく積読していたものをまとめ読み。
何がというより、雰囲気と全体を流れる筋、みたいなのがいい。
『ゴールデンタイム 1』~『ゴールデンタイム (4)』 [少年マンガ・青年マンガ]
TVアニメにもなっているライトノベルのコミック化。
絵柄は原作の雰囲気をよく出しつつも、コミックなりのテイストもあり、いい感じかな。
ストーリーは、原作をきちんとなぞりつつも、原作の、特に最初のあたりのわかりにくさをちゃんと解消していると思う。
そういう意味でいいけれど、竹宮ゆゆこの厄介さ、面倒くささはさすがに再現できないか。絵では出せない厄介さもあるしそこまで求めるのは無理だろうね。
原作あり気ではあるけれど、コミック化としてはいいんじゃなかろうか。
★★★★
『超昂閃忍ハルカ (1)』 [少年マンガ・青年マンガ]
『クズの本懐(1)』~『クズの本懐 (2)』 [少年マンガ・青年マンガ]
人目を惹くカップルとして見られる花火と麦。しかし、彼らはそれぞれ人に言えない別の人を想う、偽装カップルだった。二人は互いをそれぞれの想い人になぞらえて恋人のふりをして過ごしていたが・・・
1巻と同時期に出た『君は淫らな僕の女王』もそうだけど、歪んだ純愛、みたいな感情や関係を興味深い描き方している。注目されるのもわかる。
★★★★
『BLOOD ALONE(7)』~『BLOOD ALONE(9)』 [少年マンガ・青年マンガ]
吸血鬼となった少女と、吸血鬼を狩る狩猟者でありながら彼女を保護する青年。
そんな二人を軸に物語が進みますが、いろんなエピソードをつなぎ合わせる感じで話が進むため、若干、展開がまどろっこしかったり判りづらかったりするかな。
Kindle版で読んでるので、気軽に読み返せるのがいいけど、それにしても、そのあたり、同人っぽいというか・・・
雰囲気とかは世界観がきっちりとしている感じもあっていいです。
★★★