『恋のドレスと黄昏に見る夢』『窓の向こうは夏の色』 [ライトノベル(少女)]
『恋のドレスと黄昏に見る夢』 (コバルト文庫 あ 16-19 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー)
- 作者: 青木 祐子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/04/01
- メディア: 文庫
『窓の向こうは夏の色』 (コバルト文庫 あ 16-20 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー)
- 作者: 青木 祐子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/07/01
- メディア: 文庫
ヴィクトリアン・ローズ・テーラーのシリーズ11冊目~12冊目。積ん読しているうちに、たまっていたので、纏めて読みました。
11冊め、『恋のドレスと黄昏に見る夢』は、本編で、クリスとシャーロックはもちろん、アディル嬢、そして裏ではパメラとイアンの心も千々に交差する。そして・・・ これで一段落、という訳ではないでしょうね。
12冊め、『窓の向こうは夏の色』は短編集。『ドレッシング・ルームの高い窓』『希望という名の猫』『窓の向こうは夏の色』『幸福な淑女』の4作品を収録。前2作は雑誌「Cobalt」掲載作、後2作は書き下ろし。
それぞれに、本編とは趣の異なる書き方をしていて、作者の力量を感じます。
★★★★
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