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『さちの世界は死んでも廻る (2)』 [ライトノベル(少年・総合)]

さちの世界は死んでも廻る (2) (ガガガ文庫 み 3-2)

『さちの世界は死んでも廻る (2)』 (ガガガ文庫 み 3-2)

  • 作者: 三日月
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/01/19
  • メディア: 文庫


前作、今ひとつだったけれど、ネタ的には面白いので2巻も手を出しました。ガガガだし。
で、どうかというと・・・ 並ですね。
前作で既死者(ゾンビ)となったさちと昇天結社の執行人をやめたアツミは、両思いになったものの、関係は進展せず、さちの親友の那美をやきもきさせる。そして、新たな昇天結社の執行人・優梨花が転校してくるが・・・

ストーリーはまあ、ライトノベルの続編としてはよくあるパターンで、悪くはないのだけれど、読みどころ(と思われるところ)の盛り上がりが今ひとつ。前作より文章はよくなっているかな? とは思うが、読んで楽しめるかというと微妙。

★★★

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