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『恋のドレスと秘密の鏡』 [ライトノベル(少女)]

恋のドレスと秘密の鏡 (コバルト文庫 あ 16-18 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー)

『恋のドレスと秘密の鏡』 (コバルト文庫 あ 16-18 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー)

  • 作者: 青木 祐子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2007/12/26
  • メディア: 文庫


この作者はやっぱりうまい。
シリーズも8冊目かな、随分物語を重ねているが、ライトノベルらしい世界を壊さないまま、色々なバリエーションを展開していて、飽きさせない。

この巻では、以前登場してきた人物が再登場。新しい巻毎に新しい人物を登場させてキャラを増やすだけでなく、脇役の人物像も膨らませていくのもさすがというか。
今回も、闇のドレスを作る「夜想(ノア)」が出てきますが、今回作ったのは闇のドレスではなかった。クリスのドレスが実は恋のドレスではなく、着る人の心を惹き出すドレスであるのと同様、「夜想(ノア)」のドレスも別の側面の心を引き出すドレスであった。

こういう話は苦手な人もいるだろうけれど、そうでなければ意外な程楽しめるシリーズなので、オススメ。

★★★★

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