『水に棲む花 (5)』 [少女マンガ・レディース]
篠原千絵のサスペンス最終巻。
もっと話を膨らませられると思えるのに、過去の連載より短い5巻で完結というのは、人気が出なかったか? 少コミ系は、エロっぽいマンガ中心になっているようで、この作品も多少そういう演出はしているものの、他の作品と比べると大人しくてアピールしなかったのか。
いや、別にそういう方面で変に突出して欲しいわけではないのだけれど。もともと、『闇のパープル・アイ』の倫子なんかでそういうのを始めた人でもあるのだけれどねぇ。
まあ、実力はある人だと思うので、またネタを変えて、面白いマンガを描いてくれるでしょう。発表する場が微妙な気はするけど。
★★★
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