2015年9月『蒼路の旅人』『天と地の守り人』『プリズムの瞳』 [SF・FT]
9月によんだ、SF・FT系の本です。
ここのところシリーズを順次読んでいた「守り人」シリーズ。ついに終盤を読みました。
チャグムの冒険を描く旅人シリーズ(サブシリーズ)が、バルサを軸に置く本編と合流し、ついにクライマックス、というところが『天と地の守り人』。彼らを覆う流れは、異界の巡る季節とも繋がっていた。大きな流れとなり、新ヨゴ皇国に向かう流れに、チャグムが、バルサが抗するすべはあるのか。
シリーズ全体、とても素敵なファンタジーシリーズ。ここで終わってしまうのは寂しいが、物語はいつか終わるのだから、ここで終わるのが綺麗なのだろう。
外伝的な話が、たまにでも読めると嬉しい。
先端技術の結晶だったはずが、今は絵を描くだけの存在となった人型のロボット<ピイ・シリーズ>。彼らに出会う人々は、彼らに触れて何を感じるのか。
菅浩江の連作短編集。
しっとりとした雰囲気で、日本SFだなー、という感じでした。
ここのところシリーズを順次読んでいた「守り人」シリーズ。ついに終盤を読みました。
チャグムの冒険を描く旅人シリーズ(サブシリーズ)が、バルサを軸に置く本編と合流し、ついにクライマックス、というところが『天と地の守り人』。彼らを覆う流れは、異界の巡る季節とも繋がっていた。大きな流れとなり、新ヨゴ皇国に向かう流れに、チャグムが、バルサが抗するすべはあるのか。
シリーズ全体、とても素敵なファンタジーシリーズ。ここで終わってしまうのは寂しいが、物語はいつか終わるのだから、ここで終わるのが綺麗なのだろう。
外伝的な話が、たまにでも読めると嬉しい。
先端技術の結晶だったはずが、今は絵を描くだけの存在となった人型のロボット<ピイ・シリーズ>。彼らに出会う人々は、彼らに触れて何を感じるのか。
菅浩江の連作短編集。
しっとりとした雰囲気で、日本SFだなー、という感じでした。
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