2015年8月『海月と私(4)』『そこをなんとか』『恋と軍艦』『夢の雫、黄金の鳥籠 7』 [少女マンガ・レディース]
8月は、夏季休暇もあり、積読消化月間でした。
麻生みことのシリーズ完結。手堅くまとめた感じですが、それでいいのかって気にもなるエンディング。
なんにせよ、楽しく読めたシリーズでした。
麻生みことつながりで、というわけでもないのですが、途中から積読になっていた本作を、纏めて読みました。
1話1話、テーマを持った話の連作形式なので、らっこちゃんの周りの人間関係やらストーリーは、そうそう大きく動かないのですが、そもそも人間、そんなにすぐに成長したり変化したりするものでもなく。
でも、じんわりと物語が動いていっているのかなあ。
こちらも積読をまとめ読み。掲載誌の関係で、主人公の女の子の年齢が低く、そのあたりちょっと厳しいものがあったけど、軍艦の町の恋物語、楽しめました。変にダウナーな感じにはまらなかったのはよかったかも。
キャリアの長いマンガ家さんを追いかけていると、作風やターゲット層が変わったりして、追いかける熱意を持ち続けるのが難しくなることがあります。少女マンガ→ハイティーン向け→レディース→ハーレクイン、とかね。けど篠原千絵は、多少変わった所もあるものの、比較的安定してて、長くファンをやっているマンガ家さんです。『闇のパープルアイ』から読んでるだよね。
今作も、近年の作品と同じ中近東の歴史を舞台にしていて、でも、今回は現代人が介入するとかではなく、純粋に歴史サスペンスといったところ。作者が好きな対象を描いているだけに、安心して読める秀作。
麻生みことのシリーズ完結。手堅くまとめた感じですが、それでいいのかって気にもなるエンディング。
なんにせよ、楽しく読めたシリーズでした。
麻生みことつながりで、というわけでもないのですが、途中から積読になっていた本作を、纏めて読みました。
1話1話、テーマを持った話の連作形式なので、らっこちゃんの周りの人間関係やらストーリーは、そうそう大きく動かないのですが、そもそも人間、そんなにすぐに成長したり変化したりするものでもなく。
でも、じんわりと物語が動いていっているのかなあ。
こちらも積読をまとめ読み。掲載誌の関係で、主人公の女の子の年齢が低く、そのあたりちょっと厳しいものがあったけど、軍艦の町の恋物語、楽しめました。変にダウナーな感じにはまらなかったのはよかったかも。
キャリアの長いマンガ家さんを追いかけていると、作風やターゲット層が変わったりして、追いかける熱意を持ち続けるのが難しくなることがあります。少女マンガ→ハイティーン向け→レディース→ハーレクイン、とかね。けど篠原千絵は、多少変わった所もあるものの、比較的安定してて、長くファンをやっているマンガ家さんです。『闇のパープルアイ』から読んでるだよね。
今作も、近年の作品と同じ中近東の歴史を舞台にしていて、でも、今回は現代人が介入するとかではなく、純粋に歴史サスペンスといったところ。作者が好きな対象を描いているだけに、安心して読める秀作。
コメント 0