『風の海 迷宮の岸 十二国記』 [本(その他)]
新潮文庫版で再読。
戴国の麒麟、泰麒の国王選定の物語。
胎果の麒麟の物語は、序章の「魔性の子」から、この「風の海 迷宮の岸」で本編に姿を現します。
陽子や尚隆が表の物語なら、泰麒の物語は陰の物語という印象があります。
が、折伏のシーンなど、力強さをかんじるシーンもあり、だからこそ、波乱の物語を感じさせます。
それにしても新作が待ち遠しい。
★★★★★
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