『アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う』 [SF・FT]
ハヤカワFTは久しぶりに読みました。最近、ラノベ中心で・・・
で、読んで思ったんですが、訳文のためかもしれませんが、ライトノベルとハーレクインのテイストが入ったファンタジーですね。
19世紀のイギリスを舞台に、人類と人外が共存する世界を描いています。
主人公は、変わり者のオールドミス、アレクシア・タラボッティ嬢。彼女には<魂なき者(ソウルレス)>という特殊な能力というか性質があり人外から要注意人物扱いされているが、あるパーティの会場邸の図書室で吸血鬼に襲われ、返り討ちにしてしまう。
異界管理局の取調べを受ける彼女だが、事態は意外な展開を見せ・・・
ある意味、非常に「現代的」なファンタジーかもしれません。
続編、その次も邦訳が出ていますので、順次読みたいと思っています。(積読・・・)
★★★★
アレクシア女史、欧羅巴(ヨーロッパ)で騎士団と遭う (英国パラソル奇譚)
- 作者: ゲイル・キャリガー
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/12/07
- メディア: 文庫
ちょっと気になっていたシリーズだったので参考にします。
by chokusin (2012-01-13 21:31)
chokusinさん、コメントありがとうございます。
私もまだ2冊め以降は未だ読んでないのですが、本文に書いた通り「ライトノベルとハーレクインのテイストが入ったファンタジー」で、そういうのがOKなら面白いと思います。
by cherryh (2012-01-14 13:20)