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『スワロウテイル人工少女販売処』 [SF・FT]


スワロウテイル人工少女販売処 (ハヤカワ文庫JA)

『スワロウテイル人工少女販売処』 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 籘真 千歳
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/06/30
  • メディア: 文庫


なんか久々にハヤカワ文庫を読んだ気がする。
男女が別々に暮らさざるを得ない「自治区」、そこで人々は人工妖精とともに暮らしている。
人工妖精の一体、揚羽の、死んだ人工妖精の心を読む力を使い、連続殺人犯「アンブレラ」を追う男。
被害者の奇妙な共通点、そして、何度も死にながら、連続殺人を犯す犯人。事件の真相は。

自分の性にあった、今風のSFに久しぶりにであった感じがします。昔、大原まり子を読んだときのような感触。たとえば、『一人で歩いていった猫』のような。

気に入ったので、同じ作者の作品を探してみたら、電撃文庫でした。今はそうなのね。

★★★★

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一人で歩いていった猫 (ハヤカワ文庫 JA 149)

一人で歩いていった猫 (ハヤカワ文庫 JA 149)

  • 作者: 大原 まり子
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1982/01
  • メディア: 文庫



θ(シータ)―11番ホームの妖精 (電撃文庫)

θ(シータ)―11番ホームの妖精 (電撃文庫)

  • 作者: 籘真 千歳
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 文庫



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